4月8日
朝のうち晴れ間あり、爽やか、気温八度。囀り多し、鶯声あり。
しかし直ぐに薄曇りとなる。昨日の如く布団を干そうと思い晴れるのを待つ。なかなか晴れぬので薄晴れの中、布団干す。亭午に至り晴れる。
作曲の続きと作詞。「春風嫋々」という題とする。
花粉飛び来たりて眼痒し。布団が心配なるもそのまま干し続ける。
敷地に降り積もった落ち葉の下より小鳥の地鳴きの如き声数多あり。鳥か虫かあるいは鼠なりや。正体を見届けむとて暫く眺めしが遂に分からず。
午後、ふとベランダに出るに音もなく細雨降りたるに倉皇布団取り込む。
日中気温13度まで。夜10度。
冗語
アモちゃんボール遊び好き故、僕にボール投げて欲しけれど、ボール好きで咥えてきたボール口から離すこと能わず。これ宛もお金好きな人が利殖のためには損を覚悟で投資せねばならぬと知りつつ手放せないのと似たり。
(敷地から聞こえる地鳴きの如き音は、笹の擦れ合う音のようなり)